『佑ちゃんがかわいくて仕方がない』
いい年した大人が、しかも男の大人がこんなことを言うのもなんなんだけど。
昨年のドラフト会議で例の“事件”があったから余計にそう感じるのかもしれない。
“あの彼”よりもはるかに知名度も高かったのに、かつ意中の球団では決してなかったであろう北海道日本ハムに【天命】といって、ニコニコしながら入団してきた斎藤佑樹が、本当にかわいくて仕方がないのだ。心から応援したくなってしまう。
ダルビッシュ有がいなくなっても斎藤佑がいる。
ダルの代わりになるとは言ってない。あくまで「存在」。
ファイターズファン以外、またプロ野球にそれほど精通してない人でも斎藤佑樹の名だけはとりあえず知っている。
そんな選手がいてくれることが嬉しい。
斎藤佑からファイターズの話を切り出していけることが、なんか嬉しい。
カープとの練習試合で今季初の“実戦”を見た。
直球はコーナーにコントロールされていて、落ちる球の切れ味も鋭い。
昨シーズン調子を上げてきたころの背番号「18」の投球だった。
今年こそ2ケタ勝利は達成してくれるだろう。
名実ともにエースになってくれる日を、ファンは待っている。そして、個人的に願っている。
斎藤佑と同期入団である2投手にも、今シーズンは大いに期待を寄せている。
乾真大にはローテーションの一角を担ってもらいたい。
昨シーズンは中継ぎでの起用がメインで、まだどういった使われ方をするのか分からないが、左は宮西尚生と石井裕也2枚持っているので今季は先発をさせてみても面白いと思う。そんな風に感じさせてくれる投手だった。
東洋大時代はなんとなく“軟投派”なイメージもあったのだが、プロ入り後にストレートの力強さが増してきた。
球速も140台中盤をマークし、三振を奪える「縦スラ」もひじょうに魅力。ファイターズでは久しい【本格派左腕】になれる可能性を、この乾は持っている。タイプの違う武田勝とともに、ぜひ先発左腕2本柱を形成してもらいたい。
榎下陽大は昨シーズン、ファームでの起用方などをみても「抑え」で育てていくことが一貫している模様。
たしかに“剛球”榎下にはもってこいのポジションだろう。
一足先にブレイクした増井浩俊のように、ストレートでグイグイ押していける投手に育っていってほしい。
そして、名護1軍キャンプに参加している植村祐介・吉川光夫も3人と同じ斎藤世代。
紅白戦で好投を披露した吉川も有力な先発ローテーション候補のひとり。プロでの“先輩”として意地を、
今年こそ見せつけてほしい。
どこかのチームスローガンではないが、『熱いぜ!』 な1988年生まれ・FS投手陣の旋風を期待!
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